第30回日本宗教民俗学会大会(共催:山形大学庄内地域文化研究所)

大会報告

2021年6月12日 オンライン開催

《 午前の部 》[日本宗教民俗学会会員による一般研究報告]

①修二会における造花(つくりばな)の意義についての検討―薬師寺修二会花会式を起点に―
福島千尋氏(市川市立歴史博物館)

②尾張大國霊神社と吉見幸和―儺追神事とその批判について―
城所喬男氏(東北大学大学院)

③艦内神社と地域との結び付き
川出康博氏(日本宗教民俗学会会員)

④羽黒山の神子舞と獅子舞
神田より子氏(敬和学園大学名誉教授)

《 午後の部 》日本宗教民俗学会・山形大学庄内地域文化研究所共同開催

現代に生きる湯殿山即身仏信仰―参詣者アンケートを通して―
岩鼻通明氏(山形大学庄内地域文化研究所・山形大学名誉教授)

〔公開シンポジウム〕

テーマ:地域社会と宗教民俗―正月の神と仏―
司会:岩鼻通明氏・玉井ゆかり氏(本会委員)

《 報告とディスカッション》

①東北地方の伊勢参宮と湯殿参詣の歴史的意義
原淳一郎氏(山形大学庄内地域文化研究所員・山形県立米沢女子短期大学教授)

②九州における来訪する神と仏
永松敦氏(宮崎公立大学教授)

③正月の鬼と神―播磨の鬼追いから―
小栗栖健治氏 (神戸女子大学古典芸能研究センター客員研究員)

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