2019年6月15日(土) 於 大谷大学 響流館3階メディアホール
《午前の部》〔日本宗教民俗学会会員による一般研究報告〕
①草創期「民俗」研究の展開と近代神道史―雑誌『民俗』と『郷土研究』を起点に―
渡 勇輝氏(佛教大学大学院)
②キリシタン版『太平記抜書』に見える源平交代史観の再検討―元弘の乱・建武の乱の捉え方から―
中本 茜氏(龍谷大学非常勤講師)
③柳田國男と国家神道:『祭礼と世間』を巡って
由谷裕哉氏(小松短期大学名誉教授)
④奴振りを宗教民俗学的視点で検討する
吉川祐子氏(日本宗教民俗学会会員)
〔委員会〕
《午後の部》〔日本宗教民俗学会・国際熊野学会合同開催〕〔テーマ〕伝統文化と女性
〔セミナー〕
①ブータンにおける女性シャーマンの治病儀礼をめぐって
本林靖久氏(大阪大学非常勤講師)
②釈迦牟尼世尊絵伝に描かれる女性と女神
岩田朋子氏(龍谷ミュージアム准教授)
③熊野比丘尼の慣わし
山本殖生氏(国際熊野学会代表委員)
④二妻狂図と近世説話、怪談文芸
堤邦彦氏(京都精華大学教授)
〔座談会〕
〔総合司会〕根井浄氏(日本宗教民俗学会代表委員)
〔特別講演〕京都・嶋原太夫の世界
司太夫(本名 中川幸永)氏