第33回日本宗教民俗学会を東京文化財研究所にて開催しました。
日本宗教民俗学会 第33回大会
共同開催:独立行政法人国立文化財機構 東京文化財研究所
日時 2024年6月8日(土) 9時30分開場 9時55分開会
《午前の部》日本宗教民俗学会会員による一般研究報告(10:00-11:40)
Ⅰ 愛知県春日井市内津地域の妙見信仰―見性寺文書を通して―
竹内麻耶華氏(名古屋大学大学院)
Ⅱ 津島神社の講と御札―現代に生きる御師活動―
鬼頭慈都氏(同朋大学仏教文化研究所)
Ⅲ 銚子東圓寺の功徳日が書かれた阿弥陀三尊掛軸と岩船地蔵の銚子出開帳
林 京子氏(高勝寺プロジェクト・東北大学大学院)
《午後の部》公開講演・公開シンポジウム(13:00-17:00)
共催の挨拶
東京文化財研究所無形文化遺産部長 石村 智氏
【公開講演】(13:05-14:00)
修験道研究の課題と展望
鈴木正崇氏(日本山岳修験学会会長・慶應義塾大学名誉教授)
【公開シンポジウム】(14:15-17:00)
文化財と宗教民俗―2020 年代の今を問うために―
コーディネーター・司会 久保田裕道氏(東京文化財研究所無形民俗文化財研究室長)
報告
Ⅰ 民俗芸能は誰の・何のために演じられていくのか―東北の鹿踊りの事例を中心に―
小岩秀太郎氏((公社)全日本郷土芸能協会常務理事・東京鹿踊代表)
Ⅱ 文化財とトリアージ―立山信仰関係から考える―
福江 充氏(北陸大学教授)
コメント
星 優也氏(池坊短期大学専任講師・華道文化研究所研究員)
吉川祐子氏(袋井市文化財保護審議会委員)