学会誌

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第10号<特集:兵庫県三田の民俗>(2000.09)

「三田市域の民俗芸能」山路 興造「三田市の田楽躍―特に芸態と宗教性を中心にして」大森  恵子「年中行事の内と外」西尾 嘉美「お頭神事―株座とその歴史的背景」埴岡  真弓「オコナイの根幹をなすもの―オトウ行事にみる花と牛玉杖―」中島 誠一「両...
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第9号<特集:縁起と民俗>(1999.06)

「空海の伝記について」上山 春平「熊野の八咫烏伝承の成立と展開」山本 殖生「半田稲荷社の略縁起と願人坊主」鈴木 明子「高野山の縁起」日野西 眞定「新潟県の石仏の歴史 その1―大和地方からみた中世の歴史―」石田 哲弥「伊勢大神楽の展開―檀那場...
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第8号<特集:石と宗教民俗>(1998.06)

「江戸期における融通念仏信仰と作仏聖―信州の石碑石仏を中心として―」宮島 潤子「立山信仰にみる石仏寄進の一例―江戸の信徒による姥堂境内六地蔵尊石像の寄進―」 福江 充「岡山の中世石塔の特色と民俗学的諸問題」尾崎 聡「聖地内巡礼―ミニチュア巡...
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第7号<特集:稲荷信仰>(1997.6)

「高野山の蓮花会(下)」日野西 眞定「稲荷信仰の懸仏」山下 立「稲荷信仰と修験山伏―特に狐憑きをめぐって―」菊池 武「狐変化型芸能にみられる宗教者の教化活動―能楽・歌舞伎・人形浄瑠璃のなかの陰陽師を中心にして―」大森 惠子「稲荷大会参加雑感...
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第6号(1996.06)

「王の袖は二尺五寸の御利口」平山 敏治郎「臨終の善知識」吉田 清「湖北の真宗道場―方便法身尊像の機能を手がかりに―」脊古 真哉「近世の関東における六十六部について―安房国の廻国納経帳から―」菅根 幸裕「木食正禅養阿の信仰と救済―『木食正禅養...
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第5号(1995.06)

「高野山の蓮花会(上)」日野西 眞定「安倍晴明伝説―京の晴明伝説を中心に―」高原 豊明「能楽「小鍛冶」の演出と稲荷霊験談」大森 惠子「中世八幡信仰の窟―豊後国口戸窟の構造とその信仰―」 山本 義孝「擬死再生と逆修」奥村 隆彦「日本宗教民俗学...
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第4号(1994.09)五来重先生追悼号

「仏教民俗学に新機軸―五来重氏を悼む―」桜井 徳太郎「熊野新宮の修験組織と活動―近世本願の動向を中心に―」山本 殖生「盆行事と社会組織―鳥羽市石鏡町の盆行事を中心として―」木村 登次「もと高野山の学侶龍淵の在地宗教活動―芦峅寺一山とのかかわ...
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第3号(1993.06)

「日記念仏信仰」中上 敬一「廻国行者と天蓋六部―『日本九峰修行日記』の提起する二、三の問題について―」小嶋 博巳「中世宮座論」小栗栖 健治「薩摩・大隅地方の柴の宗教性」永松 敦 書評 池上廣正先生著作刊行会編『宗教民俗学の研究』本林 靖久
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第2号(1992.09)

「湖北における修正会とオコナイの源流」中澤 成晃「明治以降の土御門系陰陽師」木場 明志「『神峰山寺秘密縁起』の奥書を検証する」橋本 章彦「高海上人と『那珂湊補陀洛渡海記』―解題と翻刻―」 根井 浄「日本宗教民俗学研究上の諸問題を考える(2)...
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創刊号(1991.09)

「日本宗教民俗学研究会会誌創刊に寄せて」五来 重「瞽女の宗教性」鈴木 昭英「土と稲荷信仰」大森 惠子「海と黄帝信仰―その実態と伝播―」菊池 武「御嶽講と近世後期の民衆意識」 平野 寿則「日本宗教民俗学研究上の諸課題を考える(1)聖(ヒジリ)...