特集報告
「タマとカミをめぐる試論」橋本 章彦
「生活化する神話世界―関東の二十四輩伝説と風土神の帰服―」堤 邦彦
「寺社縁起と『近世王権神話』―栃木県栃木市岩船山高勝寺の事例から―」林 京子
研究論文
「羽黒山の神子舞と獅子舞―戸川安章の論を手がかりに―」神田 より子
「彦山大行事考」山本 義孝
「鷲宮神社の神楽奉仕者について―神楽役から神楽師へ―」矢嶋 正幸
研究ノート
「安曇野の龍神伝承と民話から創作された新作能―特に、能「犀龍小太郎」とその普及公演を中心に―」大森 惠子
書評
「小嶋博巳著『六十六部日本廻国の研究』」菅根 幸裕
新刊紹介
金田久璋 採話・編集『若狭あどうがたり集成』橋本 章彦
由谷裕哉編『能登の宗教・民俗の生成』小嶋博已
八木透監修『日本の鬼図鑑』星 優也
末木文美士・小栗栖健治ほか著『カラー版 地獄絵の日本史』渡 勇輝
西山郷史著『伝説とロマンの里―北能登の風土と文化―』本林 靖久
蒲池勢至著『真宗と現代葬儀』本林 靖久
高橋繁行著『土葬の村』玉井ゆかり
長谷部八朗監修・講研究会編集委員会編『人のつながりの歴史・民俗・宗教―「講」の文化論―』玉井ゆかり
高橋繁行著『近江の土葬・野辺送り』玉井ゆかり